オクトパストラベラー 感想
タチバナです。
ニンテンドーSwitchのRPG、オクトパストラベラーをプレイしました。
8人の旅人の物語で、昔ながらの古き良きドットのマップやキャラクターが特徴です。
昔懐かしなのはドットだけでなく、ストーリーや世界観も王道のTHE・RPGといったものになっています。
キャラクターでいうと滅んだ国の兵士長や仲間に裏切られた過去を持ち誰も信用しない盗賊、世界観の設定でいうと平原に栄えたフラットランド、高地のハイランド、川沿いのリバーランドなど今どきのRPGにはあるまじき直球勝負、捻りの無さを感じました。
それがある種の度を超えていて、全く捻らないという捻り方をしてきてるとさえ思えました。
それに加えて絶妙な難易度の戦闘とレベルの高いBGMが揃っているので、シンプルに面白いです。
また、踊り子の物語のようなやや重めなテーマを扱えるのもドットの世界観ならではですね。
あとは8人の主人公が勇者ではなく旅人なのもよかったです。
依頼の品を届けてあげた直後に村人に襲いかかったり持ち物を盗んだり笑
8人の物語が綺麗に交差しても素晴らしかったのですが、今作は独立した短編集のような形になっています。
だからこそ手記の持ち主など、ところどころで繋がりが垣間見えるシーンが際立ってますね。
10点満点で8点、続編が出れば間違いなく買います。