【メンインキャット】
タチバナです。
無性に猫の映画が見たくなり、メンインキャットを見ました。
大企業の社長トムは家庭を顧みずにバリバリ仕事をこなす日々を送っていました。
ある時事故で大怪我を負い生死の境を彷徨うのですが、意識だけが事故のタイミングで共にいた猫に移ってしまいます。
トムは自分がどうして猫の姿になったのか考えながら、家族が抱えていた寂しさや、社長不在の会社の乗っ取り計画の阻止など目の前の問題に立ち向かっていきます。
序盤は猫になってからのドタバタでコメディ色が強く、中盤から主人公の心の機微にもスポットライトがあたり、クライマックスにはアクションも。
ただセットはどこかチープさを感じるクオリティで、物語自体も斬新なところはあまりなかったように思えました。
猫の可愛いさもあり、全体的には世界観に没入!というよりは緩〜く穏やかな気持ちで楽しめる映画という感じでした。
オススメ度は6点です!猫好きな方は特に楽しめると思います!